お洒落「すぎる」店はなぜか売れない

著者:木蓮
リアルショップ運営についてのアドバイス by 木蓮
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窓辺

こんにちは!木蓮です。

今日から少し、私がリアル店舗の店長をしていた頃の経験を交えながら、「店舗ディスプレイ」のお話を書きたいと思います。

(ここから書く話は、あくまでも私の考えなので、みなさんと考え方が違ったらごめんなさい!)

 

女性なら誰しも、可愛い雑貨屋さん、おしゃれなインテリアショップ、ほっこり心が温まるカフェ・・・・・・、大好きですよね?

 

そんな時、みなさんはどんな目線でお店のことを見ていますか?

「あっ!この値札可愛い!取り入れてみよう!」とか、

「こんな工夫いいな~。」など、

ついつい自分の店と比較しながら、少しでも参考になるもの、取り入れられるものを探してしまいませんか?

ちなみに、私がインテリアショップの店長をしていた頃、特に気を付けて見ていたことが以下の3点。

 

1. どれだけ入りやすいか

2. 1坪の商品点数および平均単価

3. 店内のお客様が、どれだけの頻度で買い物をされているか。

 

1坪にどれだけの商品が置いてあり、どれくらいの平均単価がわかれば、ある程度その店の売上が予測できます。

もちろん、売上と利益は別物で、自宅ショップをされている方と、賃貸で店舗を借りている人では、固定費(毎月必ずかかる家賃、人件費等の金額)が違うでしょうし、一概にそれだけで判断する気もありません。

ですが、ある程度の指針がわかると、お店作りに非常に役立ち、自分がぶれてきた時、立ち止るきっかけになったのです。

 

サイドテーブル

 

当たり前のことですが、10年以上いくつかのお店を運営する中で、いろんな壁にぶち当たりました。

その経験の上で、一つ私の中で鉄則ルールがありました。

 

お洒落「すぎる」店舗は売れない

 

「は~?」っと、言いたくなりますよね。

ですが、これ本当なんです。

私が店長だったショップの家具やインテリア雑貨は、気軽に買えるような値段からかけ離れていましたが、それでも力を入れれば入れるほど、お客様が入ってきてくれなくなりました。

もちろん、個人的意見として、お洒落なお店は大好き!

そういう場所を見るとやっぱりワクワクしますし、そういうお店には人に夢を与える役割があります。

 

それに、芸能人や一部の大金持ちが訪れるような素晴らしい立地と商品揃えなら、何の問題もないですし、簡単に売れていくことでしょう。

 

しかし……。

思い出してみてください。

 

少し入るのに勇気がいる高級な商品に、触るのをためらってしまう完璧なディスプレイ。

美しく磨かれたグラスに、踏むのをためらってしまうような床。

こんなお店に入ると、「わぁ~、素敵ね!」と言いながら、頭の片隅で、『だけど、私の部屋には似合わない。』と考え、あんなに憧れていたはずなのに、なんとなく居心地が悪くなってきて、そそくさとお店を出てしまう……。

こんな経験はありませんか?

また、雑誌などで見かけた商品が、その方の部屋に置いてあった時は、凄く素敵だったはずなのに、お店で見てみると、「あれ?」と思ったり……。

 

人の感情とはなかなか難しいもの。

私はこれに失敗したことがあり、あまりにも世界観を作り過ぎ、店舗の売上を落としたこともありました。

 

そこで出したのが以下のルール。

ほんのちょっと、手を伸ばせば届くような暮らし。そこに徹したディスプレイをする。

 

ダイニングテーブル

 

商品を並べただけでは、使い方がわからないものもたくさんあります。

ですから、ショーウインドウから見える部分には、精一杯可愛く、だけどカッコよくしすぎず……。

 

自宅にちょこっと飾ってあげたら可愛くみえる。 誰かに、「それどうしたの?」って聞かれて嬉しくなる。

ほんの少しお花を飾り、ちょっと友達を招いた可愛いテーブルセッティング。そんな空間を目指しました。

 

いつも、朝、昼、夜と、ショーウインドウの外に立ち、何度もウインドウの前を歩きます。

特に夕陽があたる店舗の場合、ガラスの置き方によっては、外を通りすぎる方にとても眩しく、店内が反射して見られなくなることがありました。

そのため、どの角度で物を置くと、通りがかりの方の心にひっかかるか、考えながらディスプレイしていたものです。

 

もちろん、雑誌のコーディネーターさんやプロの方には、プロらしく提案しますが、なかなか一般の家庭で、モデルルームのような暮らしなど、出来るはずもないことは女性であれば誰でもわかるところ。

だからこそ、ほんのちょっとの夢を与えてあげられればいいな~と、店舗を眺める毎日。

それでも、やっぱりしばらく経つと、ぶれてきてしまいます。

 

みなさんには、そんな経験ありませんか?

次回は、『バーゲン時のディスプレイについて考えてみる』を書きたいと思います。

 (*今回の写真は、数年前に訪れたシャンブルドットの写真です)

 

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